挫折と逆境の中で身についた
やり抜く意志の作り方
目標へ到達するために
伝えたいことがあります
菊池 昌太
はじめまして。この度はサイトをご覧いただきまして、ありがとうございます。このページでは私の自己紹介や、本活動を行う起源となった私の体験談をご紹介させていただきます。
小学校時代
ちっぽけな自分の存在を痛感した小学時代
初めて海外に興味を持ったのは、小学校6年生の時に地元大阪堺市が募集していた、姉妹都市バークレー市への交換留学でした。
胸をドキドキさせながら降り立った現地で、今まで見たことのない世界観に『こんな世界があるのか』と衝撃を受けたました。
この体験が後の僕を築き上げ、モチベーションを上げるきっかけとなりました。
2002
友達、教師が否定し続けた高校受験
そんな衝撃を受けても特に頑張ることのなかった勉強でしたが、母親の厳しい教育のおかげで真面目に取り組むようになりました。
そうやってコツコツと頑張っていたにも関わらず、高校受験を迎えた夏頃、志望校とは程遠い成績に担任からは諦めろと言わんばかりに「あなたの今の成績ではこれくらいです」と言い捨てられました。
でも、「なんで俺の人生勝手に決めるねん!」と疑問を抱き、何がなんでも自分が目指す志望校に合格するために猛勉強をしました。
最後まで自分の可能性を信じて頑張りましたが志望校には届かず、周囲からは「やっぱりな」「人の言うことを聞かないから」というような冷たい視線をガンガン感じ
『やっぱり奇跡は無いんだな、、、』と痛感しました。
2006~2008
逆境に負けずに行動し続けた結果、手に入れたもの
大学受験でも、一浪してまで受けた志望校には届かず、さらに周囲の視線は冷たくなり奇跡なんて信じなくなった頃、大学編入という制度があることを知り、「まだチャンスはある!」ともう一度奮起することにしました。
自分を信じ勉強し続けますが、周囲からの冷ややかな視線や「いい加減に諦めろ」「お前はそんなもんだから」という否定的な言葉を浴びせられ続けました。
それでも「チャンスがある限りチャレンジするんだ」「俺はこんなもんじゃない」という強い想いを持って奮闘し続けた結果、国公立・私立大学ともに全ての編入学先に合格することができ、5年越しでリベンジを果たすことができました。
それと同時に、これまで否定的だった周囲の反応も変わり、僕のことを認めてくれるようになりました。
この時に、合格に必要なことを逆算的に考えることや周囲の意見に振り回されることなく、自分の信じる道を突き進む大切さを学ぶことができ、自分に自信と勇気を持つことができるようになりました。
2006~2010
バックパッカー時代に受けた衝撃
一浪して入った大学入学と同時に、小学時代に衝撃を受けた海外にどうしても行きたくて、長期休みを利用して開発途上国を対象に一人旅をスタートさせました。
旅先の現地に到着した瞬間、押し寄せる地元住人の波に「人間のエネルギー」の強さを感じたことを今でも鮮明に覚えています。
その群衆の中を通るだけでエネルギーを吸い取られ、ホテルではぐったりしてしまい、これまでにないほどのパワーを感じました。
この体験が、今の僕の行動のモチベーションの原点となりました。
ただ、このモチベーションはやる気が出るという類のものではなく、今のままでは彼ら彼女らに負けてしまうという『危機感』が原動です。
またこの旅行では、目まぐるしく移り変わる世界の中で『考えてから行動する』のはあまりにも遅く、『考えながら行動する/行動しながら考える』ことの大切さを学ぶことができました。
2009
日本代表選手に選ばれた秘訣
大学受験時代から身についた逆算思考が、僕が日本代表になれた秘訣です。
もともと大好きだった野球を高校で始めましたが、監督との考えが合わなかったので、悩み抜いた結果、目標を“甲子園出場”から“日本代表に選ばれること”に変更しました。
だから大学編入後すぐに軟式野球部同好会に所属し、代表入りを目指して日々トレーニングを続けました。
日本代表になるために逆算的思考を働かせ、どんな結果を残せば良いのか、そのためには何を強みとすれば良いのか、そのための練習方法はどうするのかを考え抜きました。
具体的に決めたことは『インコースのストレートしか振らない』ということでした。
スタメンで出ると打席は3回、つまり9球のストライクボールが来て、そのうちの1球はインコースにストレートが来るので、それを確実にヒットに出来れば、打率3割を残せるという逆算です。
そしてインコースのストレートを100%ヒットに出来るレベルにまで上げておけば、その他も対応出来るだろうと考え、一筋の光という『根拠のない確信』が生まれました。
その結果
4年生の春リーグで首位打者、本塁打王、ベストナインのタイトルを獲得
当然、相手チームも僕の狙いを見抜いていました。打席に入るときにも、僕に聞こえるくらい大きな声で指示を出し「全てお見通し」と言わんばかりでした。
そういう状況の中でも自分の強みを生かせるまで待ち、チャンスが来たら100%の力を発揮することを心がけてきたので、それが結果へとつながりました。
より高みを目指すあなたへ
自分の中の『当たり前』の基準を上げていくことが、あなたの夢へと続く道です。
チャレンジし続けることがすでに成功ですので、一緒にあなたにとって世界最高の景色を見に行きましょう。